店舗スタッフインタビュー

徹底的に悩んだ時期

「仕事を通じて成長したい」
私は常に成長したいと考えています。成長して今よりも輝きたい。だけど、MTGに入る前は、5年後、10年後の成長、そして未来の展望を描くことができなかったんです。仕事を楽しみ、素晴らしい経験もすることができました。でも培った技術や経験を活かしもっと自分に合った会社があると思いました。

実は、私、メンバー育成に失敗したんです。本当にできなかった。悩んで、悩んで、苦しかった。もうこれ以上苦しめないという境地に陥ったときにふと、これは自分の責任なのだろうかと疑問を持ったんです。だって、ありとあらゆることを試し、反省し、また試すということを愚直に続けたのですよ(笑)もうこんなに頑張って苦しんだのになんで、と思って。だから環境を変えれば上手くいくんじゃないかって。

心のどこかでは、自分の未熟さを認めていました。どうしてできないんだという気持ちがはやり、焦っていました。そのような状況で自分の価値観ややり方をメンバーに押し付けてしまっていたんです。

自分一人のときは成功したかもしれません。しかし、チームを持った瞬間にすべての景色が変わってしまいました。メンバーもやめていき、事業が伸びなくなりました。正直限界だったんですね。

MTGへの入社、そして仕事を通じての答え合わせ

以前は、完全歩合性で休日もほとんどない会社で働いていたこともあり、安定を求めました。入社面接は印象に残っています。上手くいく人とそうでない人の違いは何ですか？と質問され『できるできないではなく、やりたいかどうかだ』と答えました。MTGの最も魅力的で入社を決めたのは、月の休日が10日間もあったことですけどね(笑)

仕事をするなら旗艦店やトップクオリティの店舗で働きたかったんです。地方で仕事をしているときから日本の中心の”銀座クオリティ”を実現するといい続けてきました。お客さまにはプロのサービスや”おもてなし”を提案する、だけど親しみやすく相談できる、これが旗艦店だと思います。これをメンバー全員で実践できるように議論してきました。旗艦店に配属されたということは、会社に期待されている、上を目指していこう、そしてプレッシャーはあるけど頑張りたいとメンバーみんなが言ってくれたときは素直に嬉しかったです。いまは大変だけど、大変と思わせないチームワークに助けられています。

チームワークってそれを分解すると、全員が本気でお店を良くしたいと思っていて、与えられた仕事ではなく、自らが自分で考え全員が仕事を自分のこととして行動する、これだと思うんですよね。

今は、メンバーの育成では、とにかく答えを与えないようにしています。自ら答えを発見できるように問いかけることを強く意識しています。そしてやらされる仕事ではなく、やりたい仕事を見つけられるように心がけています。見つけられるまで一緒に考えます。それでも見つからないときでもとにかく一緒に考え続けます。そうすると自然に答えが見つかるんですよ。これは以前の会社で私ができなかったことです。なんか、今の自分も過去の自分と議論して答えを探し続けているような感覚になっています。MTGの仕事ってそうなんですよね。

MTGは常に成長しているところが魅力です。働く人間が成長できる環境があり、成長意欲の高い方が多い。だから私も成長、進化ができます。

私が夢に見ていた、働きたいメンバー、仕事の環境、そしてチームと一緒に仕事ができている。一人ひとりの力がすごい。そしてメンバーのことを心から尊敬し、感謝しています。